浜口炎ヘッドコーチ就任後初のキングスU18公式戦、ホームで快勝 [2025.08.02-03]

8月2日、3日に沖縄サントリーアリーナでインフロニア B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGE 2025が開催された。

B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2025ではBリーグのU18チームが各地区8チームずつ5地区に分かれて総当たり戦を行う。

南地区に所属する琉球ゴールデンキングスU18は、8月2日の試合開始時点で無敗の4連勝で首位。2位以上に与えられる 「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」への出場権の獲得を目指し、ホーム沖縄サントリーアリーナでの3連戦に挑んだ。

この日は浜口炎氏がヘッドコーチに就任してから初の公式戦となった。

香川ファイブアローズ U18とのゲームでは、序盤から#33 長嶺 充来が積極的にペイントアタックを仕掛け、得点を生み出していく。ディフェンスでは前からの激しいディフェンスで相手のミスを誘う。終盤まで試合の主導権を握り、攻守ともに高いインテンシティでゲームを支配し、99-40で快勝した。

キャプテンの#71 名城 寿唯 が16点、#17加藤 仁雄がスリーポイント3本含む15得点など、全員が得点しオフェンス力を見せつけた。

続く広島ドラゴンフライズU18戦では、#3嶺井 俊弥のペイントタッチや3ポイントシュート、#7 岩中 大航のゴール下でのハッスルプレーがチームに勢いをもたらす。

ペースを握ったキングスは攻守のギアを上げ始める。前線からプレッシャーをかけボールを奪い、早い展開から得点へとつなげていく。一方、ハーフコートオフェンスでは、ボールムーブからズレを作り、スリーポイントシュートを確実に決めていく。

キングスらしいアグレッシブなディフェンスに加え、オフェンスでも新たな可能性を感じさせるプレーを展開、124-41で勝利した。

#3 嶺井 俊弥が20得点、#24 石垣 柚希が19得点、#12 桶谷 都人が4本のスリーポイント含む16得点を挙げ勝利に貢献、チーム全体で45本中18本のスリーポイントシュートを成功させた。

翌日の佐賀バルーナーズU18とのゲームも 73-43 で勝利。全勝でインフロニアB.LEAGUE U18 REGIONAL ELITE  LEAGUEへの進出が決定した。

(文・写真:照屋 勇人)

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