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琉球ゴールデンキングスが首里城再建への支援寄附金を贈呈

琉球ゴールデンキングスが首里城再建への支援寄附金を贈呈


6 月 29 日(月) 沖縄県庁にて首里城復旧・復興支援寄附金贈呈式が行われ、沖縄バスケットボール株式会社代表取締役社長木村達郎氏と並里成選手が出席し、玉城デニー沖縄県知事に支援寄附金が贈呈された。キングスは首里城焼失を受けて直ちに再建支援のオリジナルステッカーを制作し販売、その売上金とホーム試合後に募金で集めた支援金、またキングスの活動に賛同した21のBリーグクラブが募金活動により集めた支援金、合計8167081円を贈呈した。式の中では3者とも、来年春に完成する沖縄アリーナや2022年1月に開催されるbリーグオールスター、2023年に開催されるFIBAバスケットボールワールドカップについて触れた。2026年の再建を目指す首里城の復旧・復興とともに、沖縄アリーナ完成後のバスケットボールを通じて沖縄を活性化させていく観光構想に話が及んだ。


全国から寄せられる首里城再建へのあたたかい想い
 

木村達郎代表:
とても多くの方の想いを持って参りました。本来であればもう少し早い段階でお持ちしたかったのですが、コロナの影響でこのタイミングになってしまいました。琉球ゴールデンキングスは沖縄の象徴である首里城の再建を切に願い、大変微力ではありますが、キングスと沖縄を愛する多くの皆様から募りました支援金、合計8167081円を本日沖縄県へ寄附をいたします。火災直後からキングスは再建支援のオリジナルステッカーを制作し、約11000枚を販売、売上は全額寄付、並行してキングスの試合会場でも寄附金を募りました。さらに琉球ゴールデンキングスの活動に賛同していただいた全国各地のBリーグの21クラブも、募金活動をそれぞれの地域で行なってくださいました。この場をお借りしてご協力賜りましたBリーグ並びに全21クラブ、クラブ関係者、そしてそれに応じてくださいました全国各地のバスケットボールファンの皆さまに、心より御礼を申し上げたいと思います。全国各地からの首里城再建を願う皆さまの想いが形となり、1日も早い首里城の再建を願うとともに、2022年1月に開催予定のBリーグオールスター、さらには2023年に開催予定のFIBAバスケットボールワールドカップには、想いを寄せていただいた皆さまが沖縄にいらして、沖縄との絆をより深めていただける明るい未来となっていくことを切望しております。プロスポーツにとっては大変な、難しい事業環境となっておりますが、首里城の再建を願う気持ちとともに沖縄と一緒に琉球ゴールデンキングスも苦しい時期を乗り越えて、未来を力強く歩んでいきたいと思っております。

並里成選手:
僕ら選手側としても、首里城という存在はすごい外せないものだと思っていますし、「沖縄を元気に」というなかで、2022年にオールスターもあり、2023年にワールドカップもあるので、これからの沖縄の未来が明るくなるように頑張っていけたらなと思っています。

キングスと首里城というのは一体の存在だとファンの皆さんも受けとめている

玉城デニー知事:
今シーズンキングスの試合を見にいくことができなくて非常に残念ではあるんですが、一日も早く多くの県民がまた湧き立つような感動する試合をぜひみたいなと思います。
今日は8167081円という本当にたくさんの方々からのお気持ちを届けていただいてありがとうございます。もちろん首里城の復旧・復興に十分役立たせていただきたいと思います。キングスと首里城というのは一体の存在だとおそらくファンの皆さんも受けとめていると思いますね。公募で琉球ゴールデンキングスという名前が付けられ、琉球とキングス、まさに『琉球キングダム』琉球王国とキングスのチームの存在がファンの皆さんのなかにはしっかりと重なっていると思います。また、試合会場に足を運ぶと若いご夫婦が子どもたちを連れて、生の感動をぜひ見せたいんだということでブースターの数もどんどん増えてきていますし、沖縄市にアリーナが完成したらさらにエンターテインメントの要素も加わっていって、よりキングスファンがどんどん増えていくだろうということも期待いたします。2022年、2023年がキングスにとって大きな節目の年になりますが、私たちは首里城正殿を2026年を目指して早く完成させたいということで、国とも協力をしながら取り組ませていただいております。ですからその首里城の復旧・復興する姿も見せながら、首里城がどんどん立ち上がっていってますよっていうワクワクする気持ちとキングスが活躍するシーンをしっかりとたくさんの方々にもお届けしたいと思います。これからも未来の沖縄の子どもたち、若い世代が勇気と希望を持って、キングスとともに成長していけるように私たちもしっかりサポートしてまいりますので、どうぞ首里城の復旧・復興も含めて、これからもまたバスケットボールを通して沖縄の発展にお力添えご協力頂けますよう心からお願いいたします。今日は本当にありがとうございます。

木村達郎代表:
本当に知事のメッセージ、お言葉は温かく、また力強く感じながら嬉しく聞いていました。未来へ向けて希望が持てるか。今大切なのは、健康においても経済的なうえでも、そういう気持ちになれるかどうかというのがまず一番大事だと思っています。ぼくはいつも周りの人を励ましたいと思ってやっていますけども、なんか少し励まされた形で、僕自身もパワーをもらいました。改めて申し上げたいのは、これだけ多くの全国の方々が、こちらがお願いをしているわけでも一切ないのに、アウェイに行ったら募金箱が置いてあったりとか、(支援が)こんなに拡がっているんだっていうことをすごく伝えたい。沖縄県というのは本当に全国各地からいろんな意味で注目されたり、応援されたり、気にされていたりということを今までで一番感じました。沖縄の観光にとっても良いように、沖縄に来ていただくことで全国の皆さんに恩返しをしたり、ハッピーなってもらったりということをキングスを通してやっていきたいです。

玉城デニー知事:

ぜひキングスの試合がホームであるときには必ず1泊2泊また楽しみにできるように、そういう工夫をこれからの沖縄観光に。


アリーナができたらアウェイのブースターがもっと来れるように。今は我慢。


木村達郎代表:

それはもっとやっていきたいんですけど、今は本当にプラチナチケット(入手困難な状況)になっていて、キングスのファンクラブ先行で売り切れてしまうから、チケットがなくてアウェイのファンが買えない。アウェイのファンがキングスのファンクラブに忍び込んで買ったりしていますが、逆にアウェイの人が入ると「ホームのファンが買えないのに」って怒られるんです。だから本当は県と取り組んでアウェイのツアーをもっと1000人とかでバッと連れていくなど、アリーナができたらそういうことができる。地元のファンを大切にしろと怒られるので、今は我慢している。(苦笑) 県と観光スポーツの連携をしていけたらと思いますので、よろしくお願いします。

玉城デニー知事:
ぜひ我々もそういう意味ではより多くの皆さんが沖縄に来ていただいて、交流していただけるということが我々の未来に対するアプローチでもあると思いますので、今からしっかり首里城の復旧・復興を含めて、キングスと一緒にたくさんの方々をおもてなしできるように、その準備をしっかり整えたいと思います。

木村達郎代表:
もし可能であればご提案いただいたようなその(復旧・復興の)過程を見るようなことも、タイアップして(県外から)ファンが来ていただくようなこと、選手とかもプロモーションで首里城を見に行ったりなど、そういうこともできたらなと思います。

玉城デニー知事:
これからも活躍を期待しております。ありがとうございました。



史上最高傑作との呼び声高い新しいモデルのかりゆしも贈呈された玉城知事。かりゆしに合うマスクを用意することとカメラに露出する場面では頻繁に着用したいと述べた。今後の沖縄バスケットボールの発展と玉城知事の着こなしに注目が集まる。

寄付活動クラブ(琉球ゴールデンキングスホームページより)
アルバルク東京
サンロッカーズ渋谷
秋田ノーザンハピネッツ
川崎ブレイブサンダース
大阪エヴェッサ
富山グラウジーズ
レバンガ北海道
熊本ヴォルターズ
群馬クレインサンダース
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
仙台89ERS
千葉ジェッツふなばし
東京エクセレンス
八王子トレインズ
西宮ストークス
佐賀バルーナーズ
ライジングゼファー福岡
福島ファイヤーボンズ
京都ハンナリーズ
ファイティングイーグルス名古屋
アースフレンズ東京Z
(寄付金額順)

沖縄で開催!FIBAバスケットボールワールドカップ2023を成功させよう。
開催日程2023年8月25日(金)~9月10日(日)

 

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