5月27日(土)、日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23 GAME1が横浜アリーナで行われ、93-96で琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツに勝利した。
1クォーター、キングスは3ポイントを9本中5本成功させる好調なスタート。千葉の3ポイント試投を3本に抑えるディフェンスも光り、1クォーター終了時のスコアを15-27と12点リード。試合の主導権を握った。
しかし2クォーターは千葉の反撃。千葉は富樫の7得点、ジョン・ムーニーの6得点など中心選手が得点を重ね、クォーター得点は21-14とキングスの得点を上回る。前半を終えて36-41とキングス5点リードで折り返した。
3クォーターも、キングスは千葉のエース富樫 勇樹を中心とした千葉オフェンスに苦しめられる。しかしキングスは、千葉の得意な3ポイントを7本中1本しか許さず、全員ディフェンスで踏ん張った。3クォーターをスコアを54-56とキングス2点リードで終えた。
4クォーターも互いに譲らない展開が続く。千葉のギャビン・エドワーズ、キングスのジャック・クーリーがそれぞれ5ファウルで退場する激しい攻防の中、キングスはダーラムを中心に粘り強く攻撃し続けて、最終盤までリードを保つ。しかし勝負どころでのフリースローを決められず、残り10秒に千葉のヴィック・ローに同点3ポイントを決められて、スコア77-77とオーバータイムに突入。
オーバータイムはキングス、千葉ともにシュートが決まらず得点が伸びず、Bリーグファイナル史上初のダブルオーバータイムに突入。
ダブルオーバータイム、キングスは今村がエースとしてチームを牽引。今村はダブルオーバータイムだけで6得点、2リバウンド、1アシストと攻守に活躍してキングスを勝利に導いた。
キングスは大事なファイナル初戦を獲り、明日5月28日のGAME2に勝利すれば、球団初のBリーグ優勝が決まる。明日もチーム全員で勝利して悲願の優勝を掴み取りたい。
試合スタッツ:日本生命 B.LEAGUE チャンピオンシップ 2022-23 2023/05/27 千葉J VS 琉球 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト