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3クォーター
3クォーターのキングスのスタートは、岸本、小野寺、ロー、ダーラム、カーク。
逆転のためにクォーターの最初から得点したいキングスだったが、3連続ターンオーバーで得点に結びつけることが出来ない。しかしキングスはディフェンスで集中力を切らさず、カークのブロックなどで得点を許さない。しつこくインサイドを攻め続けるキングスに対して、千葉Jは徐々にファウルがかさんでくる。残り7分で千葉Jのファウルは、原、ムーニー、ブラウンが2つ。
このクォーター先に得点したのはキングス。残り7分でカークのダンクで40-59。さらに残り6:06で小野寺のドライブからローがジャンプショットを決めて42-59と17点差となり、この試合初めて千葉Jがタイムアウト。
タイムアウト明け、ダーラム、カークに代えて今村、クーリーを投入。インサイドを攻め続けるキングスは岸本のドライビングレイアップが決まり、44-61。さらにインサイドにポジションを取るクーリーに小野寺がしっかりパスを入れて、ムーニーの3つ目のファウルを誘う。そして小野寺の素晴らしいディフェンスで富樫を自由にさせず、ローがドライブから得点して、残り4:20で47-63。キングスは全員が全力で足を動かし、自分たちのディフェンスを思い出し始める。3クォーターのスコアは12-11とキングスが1点上回り、クォーター終了時のスコアは、50-70と千葉Jの20点リードで最終クォーターへ。