2クォーター
2クォーター、キングスのスタートメンバーは、牧、松脇、ロー、ダーラム、渡邉飛勇。千葉Jはブラウンがコーナーから3ポイントを決めるが、キングスも牧が3ポイントを決め返す。牧はさらにショットクロックぎりぎりでレイアップも決める。しかし千葉Jは原の左45度から3ポイント、ファストブレイクからムーニーのダンクで、残り7:08で29-39と10点リード。キングスは前半2回目のタイムアウト。
タイムアウト明け、キングスはダーラムに代えてクーリー。しかしタイムアウト明けのオフェンスでパスミスからターンオーバー。直後のプレーでスミスに3ポイントファウルを犯してしまう。スミスは3ポイント、ジャンプショットを決める。さらに千葉Jはムーニーがトップから3ポイントを決めて、オフィシャルタイムアウトの残り4:31までに、31-50と千葉Jのリードは19点まで広がる。クォーター得点はここまで7-21と、キングスはターンオーバーを繰り返して完全にリズムを渡してしまう。
タイムアウト明けもキングスはターンオーバーから原の3ポイント、ムーニーのジャンプショット、原のドライブを決められ、33−57と24点差をつけられてしまう。キングスは千葉Jの機動力を活かしたディフェンスに、スティールやブロックショットを何度も受ける。前半だけでキングスが許したスティールは6個、ブロックショットは5個。
残り1分を切り、キングスは荒川が富樫を激しくディフェンス。沖縄アリーナの大歓声が後押しして富樫にシュートを打たせない。2クォーター終了時のスコアは、38-59と千葉Jが21点リード。