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2クォーター

2クォーター、キングスのスタートは荒川、松脇、ロー、クーリー、カーク。荒川がテーブスにフロントコートから激しいプレッシャーを仕掛ける。荒川のディフェンスはファウルになるが、そのエナジーはチームを盛り上げる。2ファウル目となる荒川は牧と交代。

 

だがこの日のA東京の選手たちは相手チームの盛り上がりに惑わされる事なく、冷静に自分たちのプレーを遂行する。A東京は全員が激しいディナイプレッシャーを仕掛け、パスの出しどころが無くなったカークがバックコートバイオレーションを奪われてしまう。そのポゼッションで、A東京はテーブスとロシターのPnRからインサイドに侵入して、最後はテーブスが左サイドから3ポイントを射抜く。自分たちのディフェンスで奪ったボールを、A東京は最高の形で得点に繋げる。

 

残り8:22、キングスはカークを下げて田代を投入して、ボール運びを安定させようとする。A東京は2−3ゾーンの形を見せてからのマッチアップに変更するチェンジングゾーンでキングスを惑わせる。ローがゴール下で粘って得点するが、A東京はテーブスとのピックアンドロール(PnR)からグダイティスがダイブ。クーリーから2つ目のファウルを奪い、フリースローを2本確実に決める。

 

キングスはクーリーに代えてダーラム。A東京は2-3ゾーンからのチェンジングを継続。対するキングスはオールコートプレスを仕掛ける形を見せるが、連動性が低くA東京に簡単に突破されてしまい、メインデルのドライブで得点される。

 

キングスはローとダーラムのPnRで強引にインサイドをこじ開けようとするが、ダーラムのシュートは外れてしまい、逆にA東京は何度もPnRを使いつつハーフコートオフェンスをデザインして、残り6:25にはメインデルが左サイドから3ポイントを決めて29-17。12点差となりキングスはタイムアウト。

 

タイムアウト明け、キングスは牧に代えて岸本をコートに戻す。ローのミドルジャンパーで返すものの、完全にリズムを掴んだA東京は、メインデルとサイズのPnRで簡単に得点。さらにローの不用意なスキップパスを小酒部がパスカット、そのまま勢いをつけて駆け上がるA東京。キングスは嫌な流れを押し戻すべく今村をコートに戻す。残り4:53、33-21でオフィシャルタイムアウト。

 

重苦しい流れのキングスだが、カークがオフェンスリバウンドで奮闘して得点を繋ぐ。しかしカークはグダイティスに連続でローポストアタックを仕掛けられる。カークはディフェンスファウルを取られしまい、さらにテクニカルファウルまでコールされる。ここでカークの闘争心に火がついたのか、直後のオフェンスでカークはスラムダンクを古巣にお見舞いする。

 

波に乗りたいキングスだったが、小酒部のショットクロック間際のロング3ポイントが決まり、残り2:38で42-28と14点差。キングスはA東京のディフェンスに苦しみながらも、今村がドライブでペイントアタックして小酒部からファウルを奪う。今村はフリースロー2本決めて42-30と何とか喰らいつく。グダイティスにカークとダーラムがトラップを仕掛けようとしたところを、グダイティスに冷静にパスを裁かれてロシターが得点。44-30とまたしても14点差。キングスは岸本がチェンジオブペースを効かせたドライブからフローターショットを決めて、44-32と12点差に戻す。

 

互いに一進一退の攻防が続き、残り46秒で小酒部が2回目のファウルを吹かれて、スコア46-33の場面でA東京が前半2回目のタイムアウト。ここまでA東京はファウルが増えてきており、テーブス、メインデル、小酒部、サイズが2ファウル。グダイティスが3ファウル。

キングスはクォーター最後の攻撃を岸本がエアボール。2クォーター終了時のスコアは、46-35とA東京が11点リード。

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