(写真:Hamataro ,Tomohiko Sato)
5月11日(土)、Bリーグチャンピオンシップ2023-24 (CS) アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングスGAME2が有明コロシアムで行われ、キングスは73-69で敗れ、勝負の行方は5/13(月)のGAME3に持ち越された。
前日のGAME1をダブルオーバータイムの激闘で勝利したキングス。この試合でA東京に勝利すれば、CSセミファイナル進出が決定する大事なゲームだった。
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1クォーター
キングスのスターティングメンバーは、#7 アレン・ダーラム、#14 岸本 隆一、#30 今村 佳太、#34 小野寺 祥太、#45 ジャック・クーリー。
A東京のスターティングメンバーは、#3 テーブス 海、#22 ライアン・ロシター、#23 レオナルド・メインデル、#75 小酒部 泰暉、#77 アルトゥーラス・グダイティス。
1クォーター、先制点はA東京。メインデルがアーリーオフェンスから3ポイントを沈める。さらにメインデルはインサイドへのドライブからフリースローを獲得して2本とも決める。キングスは今村がドライビングレイアップで得点するが、メインデルはファストブレイクからすぐに決め返す。7-2とここまでA東京の得点は全てメインデル。
嫌な流れのキングスだったが、今村のドライブからキックアウトで小野寺が3ポイントを決めて残り6:40で9-7。だがA東京は早い展開からズレを作り、そこからオフェンスリバウンドを奪い続ける。残り5:42にはグダイティスのダンクが決まり、13-7となってキングスが先にタイムアウト。
タイムアウト明け、キングスはロー、ダーラム、カーク、岸本、今村のスリービッグに変更。しかし最初のオフェンスでローがトラベリング。ミスで相手に流れが傾きそうな場面だったが、キングスは直後のディフェンスで奮起。スクリーンを使おうとする安藤を今村がしつこく追いかけ回してターンオーバーを奪う。
だが昨日の雪辱に燃えるA東京は、ローの不用意なミスを2度目は見逃さなかった。ローがローポストに中途半端なポジショニングをすると、ローポストに入れるパスをメインデルが後ろからスティール。そのまま素早くゴールに襲いかかり、ロシターの得点に繋げる。残り3分を切って17-7とA東京が10点差までリードを拡げる。
キングスは攻守ともにリズムを失う悪い流れ。クーリーもフリースローを2本とも外してしまう。逆にA東京はフリースローを確実に決めてくる。1クォーター終了時のスコアは、19-9とA東京が10点リード。