【試合結果】キングス、アウェーで長崎に勝利 3/27(水) B1リーグ第28節

3月27日(水)、琉球ゴールデンキングスはアウェー長崎県立総合体育館で長崎ヴェルカと対戦して、68-76で勝利した。

前節の秋田ノーザンハピネッツ戦を1勝1敗で終えたキングス。天皇杯決勝の大敗から徐々に復調の兆しが出てきた。

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キングスは前戦に引き続きヴィック・ローが欠場。キングスのスターティングメンバーは、#7 アレン・ダーラム、#14 岸本 隆一、#30 今村 佳太、#34 小野寺 祥太、#45 ジャック・クーリー。

1クォーター、キングスはクーリーが6得点4リバウンドとインサイドで優位に立ち16-22と6点リードで終えると、2クォーター終了時のスコアも29-33とキングス4点リードで折り返す。

3クォーター途中に会場の機材トラブルで一時中断する時間帯がありつつ、キングスはダーラム、岸本、今村、小野寺、クーリーのスタメンが長時間コートに立ち、ダーラムが7得点、クーリーが8得点と外国籍ビッグマンがチームを引っ張り、3クォーター終了時のスコアは47-53とキングス6点リード。しかしキングスは3ポイントシュートが不調で、3クォーターまでで19本中4本成功だった。

4クォーター、長崎はジェレミー・エヴァンスがオフェンスリバウンドを奪い得点を重ね、馬場雄大の3ポイントで57-58と1点差に迫る。しかしキングスは松脇、クーリー、ダーラムが得点を重ねて逆転を許さず、残り27秒には岸本が3ポイントを決めて66-72とする。最終スコアは68-76とキングスが8点差で勝利した。

 

勝負どころで勝利を手繰り寄せる3ポイントを決めた岸本だったが、「試合のスタートでターンオーバーが重なってしまってチームを助けることが出来なかったが、そこは次戦にしっかり改善したい。週末のホームゲームでは自分たちが良い方向に進んでいけるように、先を見過ぎずひとつひとつ戦っていきたい」と気持ちを引き締めていた。

キングスはこの日の勝利で33勝13敗で西地区首位を堅持。西地区優勝マジックは11となった。次戦は3月30日(土)、31日(日)とホーム沖縄アリーナで茨城ロボッツと対戦する。

 

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