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オータムブレーク開けの初戦
2020年11月7日(土)2020−21 Bリーグ7節。サンロッカーズ渋谷(SR渋谷)対京都ハンナリーズのGAME1が青山学院記念館(東京都)にて行われた。
10日間のオータムブレークを挟み、各チームに合流が遅れていた外国籍選手が参加しリーグ戦も再スタート。ここまで4勝6敗のSR渋谷と2勝7敗の京都が対戦。
開始からSR渋谷が#34ケリーを中心に攻め立て、一時17点差までリードを広げる。
第2ピリオドに京都が#16松井の7得点などで徐々に追い上げ、39-33で前半を終える。
第3ピリオドに入り京都は#34ローソンのピリオド12点目を入れて、同点に並び、逆転。
勢いに乗った京都は4ピリオドも得点を重ねて、残7分43秒に#16松井が3Pを決め、6点差をつける。
残り6分を完封したSR渋谷が勝利
勢いに乗る京都が逃げ切ると思われたが、第4ピリオド、京都が残6分17秒で得点をし、59-63としたところで、渋谷の守備が硬さを増し、以降試合終了まで京都に得点を許さなかった。
攻めてはSR渋谷#9ベンドラメが11得点と爆発し、逆転。75-63で勝利を収めた。
試合後の記者会見でも、この「6分間」についての質問が上がった。
「向こうの守備に対して、機会を作れず、リバウンドを握られていた」(京都小川HC)。
「正しいディフェンスの強度を保つことができた」(SR渋谷伊佐HC)
このオータムブレークの間に、再構築をしたSR渋谷と、若いメンバーが多い中で一つ一つ作り上げている途中の京都。
お互いに中断期間での修正を活かしつつ、次戦以降に臨んで行く。