インサイドの支配とベテランの躍動 キングスが三遠に快勝 [2026.04.18]

2026年4月18日、沖縄サントリーアリーナで行われた「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦」の琉球ゴールデンキングスvs三遠ネオフェニックスGAME1は、キングスが102-82で勝利を収め、総合力の高さを見せつけた。

第1クォーター、キングスは立ち上がりから強烈なディフェンス圧力をかける。キングスはヴィック・ローが体調不良で欠場の中、オフェンスではポケットゲームや、ジャック・クーリーのインサイドを効果的に使って主導権を握った。三遠は持ち味のファストブレイクから活路を見出そうとするものの、キングスは岸本隆一のシュートで相手に傾きかけた流れを断ち切り、平良彰吾の好守も飛び出して23-13とリードを奪い最初の10分を終えた。

続く第2クォーター、三遠はヤンテ・メイテンとデイビッド・ヌワバの強力なフィジカルを活かし、インサイドへゴリゴリとアタックを仕掛ける。しかしキングスは、クーリーとアレックス・カークを並べる「2ビッグ」ラインナップが有効に機能し、ペイントエリアの主導権を譲らない。さらに岸本がディープスリーを含める4本の3ポイントを決めるなど内外でバランス良く得点。三遠のインサイドを支えるキャメロン・ジャクソンが前半でファウル3つも重なり、キングスは57-38と一気に突き放して前半を折り返した。

しかし後半に入ると、三遠が意地を見せる。第3クォーター、キングスはクーリーが3つ目のファウルを犯しファウルトラブルに陥り、さらに脇真大の連続ターンオーバーを喫して一気に流れを失ってしまう。三遠はこの隙を見逃さず、フリースローとスピーディーな展開から猛追を見せた。嫌なムードが漂う中、デイミアン・ドットソンがミスマッチなどのアドバンテージを突いて自らペイントにアタック、フィニッシュをねじ込んで踏みとどまる。スコアは75-62となり、三遠に詰め寄られて最終クォーターへ突入した。

第4クォーター、反撃を期す三遠はファウル気味の激しいディフェンスでプレッシャーをかけるが、キングスはベテランの力で落ち着きを取り戻す。クーリーと岸本が要所でしっかりと働き、相手の勢いを完全に削いだ。三遠の激しいプレッシャーに対して、キングスはオフボールファウルなどで得たフリースローを着実に沈め、再びリードを拡大。終わってみれば102-82で20点差の勝利となった。

スタッツを見ると、クーリーがFG成功率68%、フリースロー12本全てを成功させてBリーグキャリアハイを更新する34得点、さらに14リバウンドと大暴れ。カークもFG成功率100%で19得点を記録し、インサイドを完全に制圧した。外角からは岸本がスリーポイント4本を含む20得点と躍動。三遠もメイテンが23得点、ヌワバが22得点と気を吐いたが、キングスの堅守と圧倒的なインサイド陣の前に及ばず、キングスがGAME1を制した。

試合スタッツ:りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 2026/04/18 琉球 VS 三遠 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

(写真:照屋勇人、文:金谷康平、構成:湧川太陽)

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