1月7日(水)、第101回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 ファイナルラウンド2回戦が国立代々木競技場体育館(東京都)で行われ、琉球ゴールデンキングス vs 横浜エクセレンス(B2)は 73-66でキングスが辛くも勝利した。
連覇を狙う前回大会王者・琉球ゴールデンキングスが、今大会初戦で迎え撃つのは、B2で快進撃を続ける横浜エクセレンス。異なるカテゴリーのチームが激突する一発勝負のトーナメントならではの緊張感が会場を包む。
キングスは、BリーグB1西地区で18勝12敗の西地区4位でCS圏外と苦しむものの、離脱していた#4 ヴィック・ローがロスターに復帰。一方の横浜エクセレンスは、昨季B3を制し昇格したB2リーグで21勝9敗と躍進。クラブ最長となるB2リーグ戦12連勝の勢いそのままに、1回戦では日本経済大学に110-70と圧勝し、王者への挑戦権を掴み取った。
しかし、その横浜EXが直面していたチーム状況は極めて深刻だった。天皇杯のレギュレーションでは、外国籍選手のエントリーは2名、オンザコートは1名に制限される。その中で横浜EXは、チームの絶対的得点源である#1 トレイ・ボイドをエントリーせず、さらに1回戦で20得点を挙げたエライジャ・ウィリアムスもロスター外となった。加えて、#8 西山達哉と#18 クーリバリセリンムルタラもコンディション不良で欠場。実質的にプレー可能な選手はわずか8人という、まさに満身創痍の状態で前回王者に挑むことになった。この選手層の薄さという逆境が、彼らの試合での奮闘をより一層際立たせる背景となった。


最終スコア73-66。スコアボードが示す数字以上に、この試合は両チームの意地と戦術がぶつかり合った激闘だった。前回王者の琉球ゴールデンキングスが、薄氷の勝利で準々決勝へと駒を進めた。
試合の核心は、横浜エクセレンスが40分間貫いた高強度のディフェンスにあった。主力選手を多数欠く不利をものともせず、高強度の変則的なゾーンディフェンスを徹底。これが王者のリズムを完全に狂わせた。キングスはチームとして23個ものターンオーバーを喫し、オフェンスが機能不全に陥ったが、それでもリバウンドでの圧倒的な優位性(56-37)と、苦しい時間帯に守備で耐え抜いた。そして最終的に勝敗を分けたのは、百戦錬磨のベテランの勝負強さだった。混沌とした試合を終わらせたのは、#14 岸本隆一のクラッチパフォーマンスに他ならなかった。
第1クォーター:横浜EX、奇策で王者を揺さぶる (キングス 14-16 横浜EX)
試合開始から、横浜EXはオールコートでのゾーンプレスと積極的な3ポイントシュートで奇襲を仕掛けた。試合後にキングス桶谷HCが「相手がスカウティングと違うことをしてきた」と語った奇襲にキングスは戸惑い、ボール運びで苦労しターンオーバーを重ねる。キングスも#15 松脇圭志や#14 岸本隆一の3ポイントで応戦するが、横浜のディフェンスの前にリズムを掴めない。横浜EXが14-16と僅かにリードし、波乱の幕開けを予感させた。

第2クォーター:キングスが反撃、しかし横浜EXも食らいつく (キングス 23-15 横浜EX)
キングスは横浜EXのゾーンに対し、スキップパスなどを活用してアジャストを開始。#15 松脇の連続得点や、古巣対決となった#10 荒川颯の3ポイントシュートなどで一気に逆転し、最大12点差までリードを広げた。しかし、横浜EXもここで崩れない。#10 永野威旺のバスケットカウントや#20 ザック・モーアの3ポイントで猛追し、点差を詰め戻す。前半終了間際、#14 岸本が値千金の3ポイントシュートを沈め、キングスが37-31とリードしてハーフタイムを迎えた。

第3クォーター:一進一退の攻防、試合は同点へ (キングス 13-16 横浜EX)
後半に入っても横浜EXのディフェンスの強度は全く落ちなかった。キングスのパスコースにプレッシャーをかけ続け、ターンオーバーを誘発。#33 杉山裕介のスティールからの得点や、沖縄出身の#93 上良潤起の活躍で、横浜EXは遂に47-47の同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続き、キングスが50-47とわずか3点のリードで、勝負の最終クォーターへ向かった。


第4クォーター:ベテラン岸本が試合を決める (キングス 23-19 横浜EX)
最終クォーターは、横浜EXは#11 木下大南帆の得点などで食い下がり、逆転の可能性すら感じさせた。しかし、試合の行方を決めたのはキングスの経験値だった。残り6分、#45 ジャック・クーリーの豪快なブロックショットから#34 小野寺祥太が3ポイントを沈めて流れを引き寄せると、残り3分半には#10 荒川がコーナーからの3ポイントを決めて突き放す。そして残り1分半、#4 ヴィック・ローのアシストから#14 岸本がこの日5本目となる決定的な3ポイントシュートを突き刺し、勝負を決めた。それでも横浜EXは最後まで諦めず、#10 永野が驚異的なディープスリーを2本連続で沈めて、キングスを最後まで脅かし続けた。最終スコア73-66とキングス7点差の勝利となったものの、カテゴリーの差を感じさせない一発勝負の怖さを思い知らされた試合だった。
試合スタッツ:BOXSCORE | 第101回天皇杯・第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 | 琉球ゴールデンキングス vs 横浜エクセレンス | 2026年1月7日(水)


主要選手のパフォーマンス
琉球ゴールデンキングス
#14 岸本 隆一: チーム最多の20得点を挙げ、特に勝負どころでの3ポイントシュート(5/10、成功率50%)は圧巻。第4クォーターで試合を決定づけた一撃は、まさにエースの仕事だった。試合後には「最低限の仕事はできた」と謙虚に語った。

#45 ジャック・クーリー: 13得点、8リバウンド、3ブロックを記録。スタッツ以上に、オフェンスが停滞した時間帯でのリバウンドでの奮闘と、ゴール下での存在感がチームの土台を支えた。オフェンスが23個のターンオーバーで停滞する中、彼のインサイドでの支配力はチームが決壊するのを防ぐ防波堤となった。

#10 荒川 颯: かつて在籍した横浜EXとの対戦で、第4クォーターの重要な局面で3ポイントシュートと速攻からのレイアップを決め、試合の流れをキングスに引き寄せる貴重な働きを見せた。

横浜エクセレンス
#10 永野 威旺: 敗れはしたものの、そのパフォーマンスは観る者の記憶に深く刻まれた。チーム最多の18得点を記録し、特に試合最終盤に見せた2本連続の超長距離3ポイントシュートは、横浜EXがこの試合に賭ける思いを象徴していた。
#34 ベンジャミン・ローソン: チームで唯一の外国籍選手として、攻守にわたりインサイドで孤軍奮闘した。キングスが誇る#45 ジャック・クーリー、#53 アレックス・カーク、そして復帰した#4 ヴィック・ローという強力なフロントコート陣を相手に、33分以上コートに立ち続け、チーム最多の12リバウンドを記録。その奮闘ぶりは特筆に値する。
#33 杉山 裕介: この試合で横浜EXが見せた「エナジー溢れるディフェンス」を体現したのが杉山だった。彼の記録した5スティールは、キングスのオフェンスを混乱させた組織的な守備の象徴であり、この試合を大接戦にした最大の要因であった。

勝敗を分けたキーファクター
横浜EXの変則ゾーンディフェンスとキングスの混乱
横浜EXが採用した戦術は、キングスの桶谷HCすら「面食らった」と認める独創的なものだった。ビッグマンはマンツーマンで対応し、残りの4人がスイッチを多用しながら動き回る変則的なゾーンディフェンス。これがキングスのオフェンスのリズムを完全に破壊した。結果として、キングスは23個という致命的な数のターンオーバーを献上。桶谷大HCは試合後に「相手の戦術を見てリアクトできていなかった」と厳しい口調で語り、横浜EXの周到な準備と遂行力がキングスを機能不全に陥らせた。

キングスのリバウンドによる支配
オフェンスが絶不調に陥る中で、キングスが試合に踏みとどまれた生命線はリバウンドだった。総リバウンド数で56-37、特にオフェンスリバウンドでは20-10とダブルスコアをつけ、相手を圧倒。このリバウンドの優位性が、ターンオーバーによって失ったポゼッションを補い、貴重なセカンドチャンスポイントを生み出した。苦しい展開でもフィジカルで優位に立ち続けたことが、辛勝の最大の要因となった。

土壇場でのベテランの勝負強さ
戦術やスタッツだけでは語れない、一発勝負のトーナメントにおける決定的な要素が「経験」である。接戦となった最終盤、試合は混沌とし、どちらに転んでもおかしくない状況だった。その中で、冷静に試合を終わらせるクラッチシュートを沈めた#14 岸本隆一の存在は、キングスにとってあまりにも大きかった。プレッシャーのかかる場面で確実に仕事を遂行するベテランの勝負強さが、最終的に両チームの明暗を分けた。

ヘッドコーチ・選手会見の要約
琉球ゴールデンキングス
桶谷大ヘッドコーチ
Q:相手のゾーンディフェンスへの対応を含め、事前のスカウティングとは異なる展開があったようですが、どのように振り返りますか?
桶谷HC: 「最悪だった」と率直に感じています。相手がスカウティングとは全く異なる、変則的なゾーンディフェンス(ビッグマンのみマンツーマンで、残り4人がスイッチし続ける形)を展開してきたことで、選手たちが面食らってしまいました。その結果、目の前にディフェンスがいるのにパスを出すなど、基本的なファンダメンタルがおろそかになり、多くのターンオーバーを招きました。ただ、試合中にコミュニケーションを取りながら、ディフェンスのプレッシャーについて修正し合えたことは、一発勝負の天皇杯において大切なことだったと思います。
Q:久しぶりの公式戦出場となった小針幸也選手のパフォーマンスをどのように評価していますか?ガードとして長い時間プレーし、チームを支えていましたが。
桶谷HC: 非常に良かったです。彼がコートに立った時間帯はディフェンスの強度が上がり、攻撃面でもボールハンドリングで大きく貢献しました。相手のプレッシャーに対してボール運びで苦戦する選手が多い中、岸本選手と同時出場する「2ガード」の時間帯を含め、こちらが求めていた仕事をしっかりと遂行してくれました。
Q:レギュラーシーズンの三河戦などでチーム状態が上向いていた中、今日の苦戦をどう捉えていますか?選手たちが疲弊していたのでしょうか、それとも相手のスタイルに惑わされただけなのでしょうか?
桶谷HC: チームの状態は確実に良くなっています。今日の苦戦の最大の要因は、相手の守備が変則的すぎて面食らったことにあります。仙台戦の頃は疲労も見られましたが、三河戦を経てチームのスタンダードは上がっており、雰囲気も決して悪くありません。ヴィック・ローを含め、外国籍選手が健康な状態でローテーションできれば、また良いリズムに戻れると確信しています。
Q:トーナメントにおいて苦しみながらも勝ち切れたポイントはどこにあると考えていますか?また、若手の脇選手や崎濱選手に今後期待することは何ですか?
桶谷HC: 相手の追い上げもありましたが、最後までリバウンドをやりきれたことが勝因です。攻撃が停滞してもディフェンスで我慢できた点を評価しています。一方で、脇選手や崎濱選手に対しては、単に「5対5の中で得点を取ること」で評価されるのではなく、チームの決定事項を徹底してやりきる重要性をもう一度理解してほしいと考えています。
Q:明日は中0日で三河との準々決勝です。6日間で同じチームと3試合目という過酷な日程ですが、どのような意気込みで臨みますか?
桶谷HC: 天皇杯は「絶対に勝ちたい大会」であり、その思いを前面に出して戦うだけです。三河は先日のリーグ戦で対戦したばかりの相手ですが、自分たちがどれだけ勝ちたいかを証明する試合にしたいと思います。
Q:復帰戦となったヴィック・ロー選手のコンディションについてはどう見ていますか?得点は伸びませんでしたが、リバウンドなどで貢献していました。
桶谷HC: 優勝するための「ベストな選択」として彼を登録しました。当初は10分程度の出場を想定していましたが、結果的に約16分プレーし、7リバウンドを記録したことは悪くない数字です。まだ100%の状態ではありませんが、明日はさらにもう一段階高いパフォーマンスを見せてくれると期待しています。

岸本隆一
Q:試合を通して相手のゾーンディフェンスに苦しめられた場面があったかと思いますが、どのように振り返りますか?
岸本: 試合を通して相手のゾーンディフェンスに苦しんだのは事実です。しかし、最終盤に荒川(颯)選手の得点を含め、チームとして連続スコアを記録できたことが、最終的に勝利をたぐり寄せられた大きな要因だったと感じています。
Q:要所で3ポイントシュートを沈めるなど、自身のパフォーマンスでチームを牽引しましたが、今日の手応えはいかがですか?
岸本: シュートに関しては、チームメイトがオープンな状況を作ってくれた場面が多かったです。僕の立場として、ノーマークであれば決めることは「最低限の仕事」だと思っています。今日はその「最低限の仕事」は遂行できたかな、という印象です。
Q:今日は対戦相手に沖縄県出身の上良潤起選手がいました。マッチアップする場面もあり、試合後には親しげに接触している様子も見えましたが、元々面識はあったのでしょうか?また、実際に対戦してみてどうでしたか?
岸本: 上良選手本人と直接の面識はありませんでしたが、彼のお兄さんと国体で一緒にプレーした経験があり、試合前に少しその話をしました。彼が沖縄出身の選手であることはもちろん知っていましたし、対戦できるのを非常に楽しみにしていました。
Q:天皇杯は一発勝負のトーナメントであり、さらにオンザコート1(外国籍選手がコート上に1名のみ)というレギュラーシーズンとは異なるレギュレーションがあります。その点での難しさや、今日苦戦した要因はどこにあると考えていますか?
岸本: 基本的なバスケットボールはBリーグと変わりませんが、やはりオンザコート1などのレギュレーションの影響で、攻め方や守り方にいつもとは違うアジャストが必要になる側面はあります。結果的に難しい試合になりましたが、今日苦しんだ部分は反省というより「アジャストの難しさ」として捉えています。そこをもう少しクリアにしていければ、さらに良くなると考えています。
Q:明日は中0日で、三河との準々決勝が控えています。次戦に向けた意気込みを教えてください。
岸本: 今日勝てたことで、明日へのチャンスを掴むことができました。もちろん内容にもこだわらなければなりませんが、何よりも1点でも多く取って勝ち切り、次につなげていくことを第一に考えて戦いたいと思います。

荒川颯
Q:準備していたことと違う展開になり苦戦を強いられた場面もありましたが、どのように振り返りますか?
荒川: 多くの要因がありますが、まずは勝てたことをポジティブに捉えて明日に繋げたいです。相手の外国籍選手が欠場したことで、向こうはゾーンディフェンスをせざるを得ない状況になり、自分たちが準備していたこととは違う流れになってしまいました。自分たちのターンオーバーの多さも含め、なかなかゲームに入りきれないような試合展開になってしまったと感じています。
Q:要所で攻守にわたり流れを変えるプレーが見られ、最終盤のクローザーとしても起用されました。プレー中に意識していたことや、自身のパフォーマンスへの評価を教えてください。
荒川: シュートが決まったからこそ最後までコートに立てたと思っています。もしシュートが入っていなければ、松脇と代わっていたはずです。ただ、反省点も多いです。最後に相手の永野選手に3ポイントを2本決められたことや、自分の詰めが甘かった部分は、レギュラーシーズンの負けパターン(川崎戦など)にも繋がっていると感じます。もっとステップアップするために、最後まで気を緩めずにディフェンスをやりきる力をつけたいです。
Q:かつて所属した横浜エクセレンスとの対戦でした。石田GMをはじめ非常にお世話になったチームだと以前おっしゃっていましたが、実際に対戦してみてどのような心境でしたか?
荒川: 古巣だということを考えすぎると気負ってしまうので、とにかく「勝つこと」だけを考えていました。結果として勝利し、自分の得点(8得点)やプレーを見せられたことは、「今、自分は琉球ゴールデンキングスでプレーできているんだ」という証明になり、それが伝わったのであれば本当に嬉しいです。
Q:チーム全体でターンオーバーが23個と非常に多かったですが、リズムに乗れなかった要因は何だと考えていますか?相手のプレッシャーの影響でしょうか。
荒川: 相手の圧もありましたが、それ以上に自分たちが「前を向いていない消極的なターンオーバー」をしてしまったことが多かったです。相手のプレスに対してそれぞれのポジショニングや遂行力が足りず、集中力の部分だけで防げたミスがいくつもありました。
Q:一発勝負のトーナメントならではの難しさや、夜8時開始という試合時間、会場入りが1時間半前という環境の変化についてはどう感じましたか?
荒川: 環境の変化にストレスを感じるかもしれませんが、それは言い訳にはなりません。プロとして、どのような環境でもしっかり準備して試合に入らなければならないと思っています。
Q:後半、相手のプレスを突破するためにチーム内でどのような修正を行いましたか?また、今後の課題は?
荒川: 後半はビッグマンがステップアップしてスクリーンをかけ、プレスを突破しようという意向に切り替えました。ただ、こうした修正をコート内でより早く察知して実行する力がまだ足りません。これはレギュラーシーズンからの課題でもあるので、もっと早くリズムを作れるようにしていきたいです。

次戦への展望
琉球ゴールデンキングス:課題と連覇への道
辛くも勝利を掴んだキングスの準々決勝の相手は、先週末にリーグ戦で対戦したばかりのシーホース三河となった。この勝利で次戦に繋がったことは何よりも重要だが、天皇杯でも露呈したターンオーバーの多さというリーグ戦から続く課題は、連覇を目指す上で早急に修正しなければならない。#4 ヴィック・ローのコンディション向上を含め、チーム状態をいかに上げていくかが焦点となる。岸本が語った「1点でも勝って次に繋げていく」という言葉通り、トーナメントでは内容以上に結果が求められる。連覇を狙う者として真価が問われる戦いは続く。
横浜エクセレンス:敗戦以上の価値を証明
敗れはしたものの、横浜EXの戦いぶりは称賛に値する。主力不在という絶望的な状況でB1強豪・キングスを寸前まで追い詰めた事実は、敗戦以上の価値を持つ。この試合で証明されたディフェンスの遂行力とチームの結束力は、今後のB2リーグでの戦いにおいて大きな自信となるだろう。彼らがB2リーグの優勝候補となり得るポテンシャルを、全国のバスケットボールファンに鮮烈に印象付けた一夜となった。
(取材・写真:照屋勇人、構成・文:湧川太陽)

