キングス、東アジアの頂点への挑戦 東アジアスーパーリーグ開幕

2023年3月1日、東アジアスーパーリーグ(EASL)が開幕した。

今季から始まったEASLは、日本のB.LEAGUE、フィリピンのPBA、韓国のKBL、台湾のP.LEAGUE+、その4か国のプロリーグから各2チーム、合計8チームが参加して東アジアの頂点を競う国際大会だ。

B.LEAGUEからは昨季優勝した宇都宮ブレックス、準優勝の琉球ゴールデンキングスが出場。初日の3月1日は栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われ、宇都宮ブレックスがフィリピンPBA代表のTNTトロパンギガに99-66で勝利した。

参考:スケジュール|EASL

 

そして2日目の3月2日、ついに琉球ゴールデンキングスがEASLの初戦を迎える。対戦相手はフィリピンPBA代表のサンミゲルビアメンだ。その注目選手を紹介する。

参考:All Stats | PBA – The Official Website

 

最初の注目選手は、#77ジェイマー・ペレズ。188cmのガードで、ドリブルペネトレイトから得点、アシストを量産する。PBA 47th Governors Cupでは平均20.56得点、4.22アシストを記録。フィリピン代表選手としてFIBAバスケワールドカップ アジア最終予選にも出場している。

 

もうひとりの注目選手は、#15 ジューン・マー・ファハルド。33歳のファハルドはフィリピン国内リーグで6度のMVPを獲得した選手であり、フィリピン代表センターとしても活躍。2月に行われたFIBAバスケワールドカップ アジア最終予選Window6にも出場した。211cmの長身を活かしたゴール下での得点、ブロックショットが武器だ。

 

最後の注目選手は、外国籍選手である米国籍の#23 キャメロン・クラーク。198cmのセンター/フォワードのクラークは、PBA 47th Governors Cupで平均28.89得点を挙げてサンミゲルビアメンの得点リーダーとなっている。

 

キングスの注目選手は、アジア外国籍選手として加入したカール・タマヨ。

タマヨはキングスでのデビュー戦が、母国の強豪プロチームとの対戦となった。EASLは外国籍選手のベンチ登録が2名のため、201cmの長身ながら3ポイントシュートも得意とするタマヨの活躍がキングスのEASL初勝利を左右するだろう。

キングスがEASLの初代王者への挑戦が始まる。初戦サンミゲルビアメン戦に注目だ。

 

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